TOKYO YAMANOTE WASHIN BLOG
WASHIN
渋谷店
「見る」ということ
2021.09.01
8月31日と9月1日の間は、夏と秋の境界線がまるで国境のように引かれているようにハッキリ見る事ができるなあと
毎年思います。
昨日まで平気で履いていたビーチサンダルが、今日はすごく季節外れに感じるように…。
小雨の渋谷の午後、去り行く夏の後姿を追い掛けたい志ん古です、こんにちは。
本日このブログ、メガネはメガネなんですけど、ちょっといつもと違う『掛け心地』をお届けできたらと思っております。
今、パラリンピックが開催されていますが、アスリートのカッコいい姿を伝えるカメラマンさんの中に目が見えない方がいる事を知りました。
どうやって写真を撮るんだろう??
その方がおっしゃるには「音、空気、振動すべてを感じる」のだそうです。
歓喜の色、はずむ声、足元に静かに沈みゆく空気の時もきっとある。
すべてを「見る」とは、こういうこと。
先日あるフレームをお掛けになったお客様の「このフレームは、優しいね」というお言葉に、
カメラマンさんのお話が重なりました。
日本の職人さんが丁寧に作っていらっしゃるメガネフレーム。
その丁寧さを、このお客様は肌で感じ取って下さったんだ!
渋谷店のメガネフレームたちは、物理的なものは勿論、手に取ることのできない様々な「心」まで伝えてくれます!
そんなメガネフレームを、お掛けにいらしてみませんか?
渋谷店スタッフ一同、心よりお待ちいたしております^^